ShuHALLI method シュハリ方式。
シュハリメソッドが最も大切にしているのは、お客さんとの関わり方、関係性のあり方です。
始めて会ったその日その時から、いぢわるな魔女とお客さんの関係が始まります。「こんにちは」「初めまして」の言葉からいぢわるな魔女のリサーチは始まっています。これはからだ施術者に限らず美容師さんなど、個人の感性や特性を重要視する職業人は皆さんお持ちのテクニック。
リサーチは観察から始まります。どんな人なのか。
百人百様の個性があるのに、全てのからだに同じマニュアル通りの対応では、深い関わりは作り出せません。その人にあった方法論を探す。それこそがシュハリ・メソッドです。
人としての礼儀は弁えたい。これは店側のいぢわるな魔女もお客側のお客さんもそれぞれにです。ここでの関係の基本は「五分五分」であり「平等」である事。シュハリの考えでも表明していますが、誰も偉くもなく、誰かが誰かの上に立つ事もありません。お客さんに「おべんちゃら」は申しません。お世辞はシュハリ・メソッドには存在しません。
本当に感じた事や思った事、考えた事を話します。不要な事は話ません。必要だと感じた事はどんどん告げます。ですから、ちょっと毒舌に感じられる方もいるかもしれません。お客さんも自由に話をして下さって構いません。黙っていても構いません。くつろぎを求めて来たお客さんとくつろぎを提供しようとするシュハリに必要な事は、五分五分の関係でちゃんとコミュニケーションをする事です。
しかし、シュハリを訪れるお客さんはちゃんとしたコミュニケーションに困っている人が多いです。だからくつろげないのです。
シュハリにひと月に一回程度通いいぢわるな魔女と関係を作って行くと自然なコミュニケーションが出来るようになります。シュハリでは気取る必要がないからかも知れません。それが五分五分の関係の効用です。
いぢわるな魔女rikaが担当する「おまかせ(おためし)」は、シュハリメソッドの真髄を、からだに触れることに特化して作り出されたモノです。
シュハリは治療院ではありませんので、診察はしません。治療もしません。指圧按摩、鍼灸もしません。「おまかせ」で行うのは、さする整体です。くつろぎのためのゆるーい整体。やり方としては「さする整体」で柔かくさする手技が中心となります。さすることでからだが整うのかご心配のことと思いますが、ちゃんと整います。それは、いぢわるな魔女rikaが行うのではなく、あなたのからだが自ら整えるのです。あなたがあなたのからだと向き合う。その手伝いをするのが、シュハリメソッドの特徴なのです。
ゆるーい整体の基本となるのは、リフレクソロジーの理論です。シュハリのリフレは台湾式が基本で英国式とは少し考え方が違います。そのリフレをシュハリ式リフレに昇華させた技術であなたの足裏からあなたを覘きます。足裏リフレが基本と言っても、魔女の手は頭のてっぺんまであなたの全身を探ります。二時間の術のうち、魔女の手が足裏に辿り着くのに約40分の時間を要します。足裏の反射区が正しく動く準備にそれだけ必要と言うことなのです。
ひかえめな魔女idhiMoが担当する「モーダスタイルからだメンテナンス」は、シュハリメドッドに則って行われます。タイ古式マッサージの流れですから、その施術法はストレッチ系です。別名「ふたりで行うヨガ」などとも呼ばれる手技スタイルですけれど、あなたのからだをメンテナンスするために、あなたがあなたのからだとしっかり向き合えるように導きます。「モーダスタイルからだメンテナンス」を受けると、あなたのからだの知らない、気付いていなかった部位と向き合えるようになりますよ。同時にリンパを流す仕事を行う筋が弛みますので大いに動き始めます。自然とリンパが流れて行きます。
リフレを中心に行う、いぢわるな魔女rikaのからだメンテナンスを受ける「ベースのからだ」を作るお助けメニューが「シュハリの吸い玉」です。
いろいろなお店で行われている中国生まれの吸い玉(カッピング)は、暖めた空気の入ったカップを皮膚に当て、中の空気が冷える事で内圧が下がり皮膚が吸い上げられます。吸い上げられた皮膚の下にある毛細血管に作用します。シュハリでは暖めて内圧を下げるのではなく、ポンプで強制的に空気を抜きます。ですから、内圧は微妙な調整も可能なのです。
吸い玉は5分から10分当てはずします。赤く丸い跡が残ります。この色が濃いとからだの不良分子が現れたと判断します。色が薄い方は健康体と判断出来るのです。色が濃かった方も繰り返し行う事でだんだんスッキリとしたからだに変身しますよ。丸い跡は4日〜5日間消えません。跡が消えたらまた吸い玉を行う事が出来ます。
吸い始めはちょっと痛い感じですが、吸われている感じがだんだん心地よくなって来ます。特にカップをはずした後の開放感は快感です。